コーチングの重要性
みなさんこんにちは。週に一度の華の日曜日を満喫できていますか?
私は全く満喫できておりません。イライラです。
本当は連日だし、今日はやることもあるしで、勝っても負けてもブログを更新する予定はなかったんですよ。
しかし、あまりにもイライラして、どうにかこの怒りの矛先を向ける・発散できる場所が欲しいと思いブログを更新し、怒りを放出することにしました。
私がこんなにイライラしているその原因は、本日(2018/10/28)のスパーズ戦でのルーク・ウォルトンHCのあまりにも理解に苦しむ采配によるものです。
今こそ私は言いたい。
レブロンファンのみなさん、ロンドファンのみなさん、今年からレイカーズの試合を見てくださっている多くのNBAファンのみなさん、これが、、これが我らがルーク・ウォルトンだ!!!
今日の采配はそれはそれは酷かった。
今までも酷いと思う場面は多々あれど今日は極めつきだった。
わざとやってるのか?と思うような場面が多々あり、何度も画面に向かって叫んでしまった日曜日の朝・・・
具体的に私がどの場面で腹を立てたのかを列挙したいとおもいます。
・ロンゾ26分、ロンド29分という謎プレイタイム
・終盤にロンゾをベンチに下げる
・接戦の第4Q、残り7分ほどで1点差の場面でまだプレイタイムが25分ほどのクズマとロンゾを出さない
・最初から最後まで戦術レブロンを使った謎
・第2Q途中、10点差ほどの差が開き立役者ランスがいるのになぜかレブロン、ロンドまで出しボールドミネイターをコートに3人置く
・最後のオフェンスの場面でのポゼッションの無駄使い
とりあえず考えついたものを列挙しました。本当はまだまだありそうですが、1つずつイラついた理由を書いていきます。
まず1つ目、ロンゾとロンドのプレイタイム。
意味不明。ロンゾをドラ2で獲得した意味って?ロンドが悪い訳ではないけど、ロンゾはこれからのレイカーズを背負って行く存在に育てていかないといけない。
怪我明けから何試合目?最低限30分は出そうよ。
2つ目、終盤ロンゾをベンチへ
同じく意味不明。シュートが1つも入っていなくても出すべき。スリーを決めているのにこれ。終盤に出さないでどう育てる気なの?
しかもここ2試合はロンゾを出して勝ってるのに変える理由は?理解不能
3つ目、接戦の第4Qってこれ以上若手を育てられる場面ってある?彼らはこれからのレイカーズを背負う存在なんだけどな、、しかも別に現在戦力にならない訳ではない。
普通に主力の上に若手、ここで出さないでいつ出すのか。。と思ってしまった。
4つ目、戦術レブロン。レブロンきて一年目の6試合目、なんでこんなに早く?
接戦の終盤ならまだわかる。流れを引き寄せたいときに使うのも悪くない。けど、今日はレブロンいる時間帯の殆どが戦術レブロンではなかったかな。なぜ??
それも相手はスパーズ、ファイナルレブロンと3度戦い勝ち越してるようなチーム。
そんなスパーズに対して、今更あからさまな戦術レブロンが通用すると思ったのだろうか。それもRSのレブロンのコンディションで、、、
なんのためにレブロンがレイカーズに来たのか考えて采配して欲しい。
5つ目、ホールドミネイター3人同時出し
今日まで誰が采配してきたんだろう。ハンドラー並べてうまくいかなかった代わりに、クズマというカッターを加えて噛み合い出したのに。。
ボールを持つことで活躍するタイプを3人並べるって、それもイケイケムードだった時に。。
案の定水を差された上にプレイがしにくくなって点差が縮まった。
やはりハンドラーはコートに2人までor3人出す場合は誰かがC&S役などにさせるしかないと思った。
あの場面は追いつかれでもしない限りレブロンをベンチに下げるものと思っていただけに残念。
6つ目、最後のオフェンス。
レブロンにボールを預けるのはわかる。本当は若手に任せて欲しいけど、やはりレブロンは頼りになるしそれはいい。
アイソでもなんら問題ない。
超超一流選手であるレブロンのアイソは下手なセットよりはるかに効果的
一流選手のアイソの有効性はKD、ハーデン、CP3なども証明している。
ただ、あのオフェンスは酷い。アイソなのかセットオフェンスなのかどっちなのか私にはわからなかった。
中途半端なオフェンスをして、めちゃくちゃなショットをレブロンに打たせる羽目になった。
タイムアウト中にルークは何をしていたんだろう。作戦ボードにお絵描きでもしていたのかな?
総じて今日のルークは酷い。
前から酷いと思う試合は多かったが、今日は極め付けだった。
今日の試合を見れば、昨年レイカーズファンが
「コーチがもっとしっかりした人ならばあと5〜10勝ほどはできていたはず。。」
と言っていたことの意味を理解してくれるだろう。
ただ、おそらくHCがルークから変わることはないだろうと思う。
起きたとしてもまだまだ先になる
理由はオーナーのジニーの偏愛だ。
ジニー・バスはルークを信頼しきっている。今までレイカーズが勝てなかったのは戦力が足りなかったからと言っているくらいにはルークを信頼している。
オーナーがこれだと、いくらGMのペリンカ、球団社長のマジックがルークを変えることを考えていたとしても厳しい。
しかし、では今の戦力はどうか?あのレブロンが、史上最高の選手がいるのだ。
いくらなんでもこれで戦力云々は言い訳が効かないだろう。次はどんな言い訳をするのだろう。
あれだけの補強をしたからケミストリーの構築には時間がかかるとでも言って
また1年レブロンとレイカーズ選手の貴重な時間をドブに捨てるのだろうか?
ジニーは決断が遅い。前回兄弟を切った時もマジックが激怒しコービーに諭されてからようやく実行に移したくらいだ。また同じ過ちを繰り返そうとしている。
しかしそれでもオーナーはジニーなので、マジックも彼女の意見には従うしかない。
結局彼女が何かを決断してくれるしかないのだ。
私は、ジニーは一度コービーやマジックらと試合を見るべきだと思う。
そして、レイカーズの采配のどこが良くてどこがダメなのかを彼ら2人に教えてもらうのが良い気がする。
コービー、マジックは百戦錬磨のレジェンドで
選手目線で彼ら以上に試合での勝ち方、強いチームの作り方を知っているOBはいないだろう。
そんな彼らがルークについてリアルタイムで何かを言えば、ジニーにも届くかもしれない。
もちろん2人とも多忙の身であるとは思うが、もし今の状況に危機感を感じてくれているのなら、これは悪い手ではないはず。
優勝のための選手は揃ってきた。ベテランと中堅・若手、補強と生え抜きのバランス、メンバー同士の性格など悪くはないはずだ。
あとはどこにメスを入れるべきなのか、これではっきりしたと思う。
レイカーズにはなんとか英断をしてもらいたい。今日のような負けは強いチームのすることではないし、強くなれるチームがすることでもない。
色々偉そうなことを言ったけど、選手とレイカーズの今後の飛躍に期待したいですねぇ。あと、レブロンの通算成績にも期待したいです笑笑