ジミー・バトラーについて
タイトル通りです。
今回はレイカーズに来る訳でもないしほんわか緩めに行きます。
来る訳でもないのに記事を書いてるのは
・バトラーが好きということ
・マルチになんでもこなせるからクリッパに行ったらやだな
という理由からです。
実際私はバトラーを高く評価しています。
というのも私がオールラウンダーが好きだということと
彼のダンクが力強くかっこいいということ(と彼の筋肉に恋をしたから)です。
実際バトラーはリーグ屈指のマルチプレイヤーだと思います。
というのも、2017-18シーズンに20P-4R-4A, FT80%
を達成した選手が
カリー、KD、ハーデン、ミドルトン、リラード、バトラー、ブッカー
しかいないからです。
また、メンバーを見ればわかると思いますが、
このメンバーでAll Defensive Teamに選ばれたことがあるのはバトラーだけです。
今年も4度目の2ndチームに選出されていますし(2ndにしか選出されたことない)
この賞、精力的に守らんといけないんで何度もとるのすごく難しいんですよ。。
例えば現役でバトラーの他に4度以上獲得した選手は
レブロン、CP3、ドレイ、レナード、トニアレ、ハワード
の6人です。
この6人、全員NBAが好きな人からしたらDFで有名な選手ですよね。
そうです。彼、色々凄いんです。
あと、試合を見ていた人ならわかると思うんですが
彼はエースだけでなく
場合によってはセンターを守っても全力でゴールを守ろうとしますし、
OFでもボールを運んで試合を作ろうとすることもあります。
本人の意識次第ですが、そっちの道(得点を減らしゲームメイクの割合を増やす)に行くことも可能だろうと思います。
ま、そこら辺は彼のことを評価している識者の皆さんは当然知っていることだと思います。なにせあれだけ色々語ってるんですから。
さらに、これはESPNの独自指標になりますが
Real Plus Minutes(以降RPM)という指標があります。
これは+/-に色々?な要素を追加で加えたものなのですが
オフェンンスでのプラスとディフェンスでのプラスが平等に扱われているという特徴があります。(私も大してわかってない)
まあ、要は選手のチームへの影響力がどれだけあるのかを数値化した指標の一種です。
そんな独自指標のRPM、2018シーズンでバトラーは
CP3、カリー、ハーデンについで4位です。
彼らのチームへの影響力は有名ですので、
この指標の信ぴょう性・信頼度を多少は持ってくれたはずです。
バトラーは彼らについで4位です。
オフェンスでは彼以上もいますが、DFでもかなり稼いだのでこの位置にいます。
バトラー以下には
ヨキッチ、AD、ラウリー、オラディポ、ラス、エンビーがいます。
レブロンは彼らより下です。
オフェンスではカリー、ハーデンにつぐ3位なのですが、
DFでかなりマイナスを取られたからです。
ちなみに2013-14シーズン以降のデータしかないようですが
その年はレブロンの天下です。
ていうか常にCP3、レブロン、カリーの誰かがトップだし。。。
あれ?そんな指標で今年4位のバトラーの影響力ってかなり高くね?
あれ?こいつ上のスタッツや受賞記録でも優秀だったしもしかしてすごくね?
すごくね?と思ったあなたはもうバトラーの虜です。
彼の凄さはハイライトに現れにくい凄さ
それを感じれたのなら一緒に彼の筋肉に魅了されましょう!
そして、今までろくにバトラーのことを知りもしないで
今回の件で
そんな価値ない。とか
自分の価値を見誤ってる。とか
ゲームメイク出来るのか?だとか
なんて対して彼のプレイも実績も知らないで
えっらそうに識者ヅラして評論してる他ファンの人がいましたら
心の中で馬鹿にしてやってください。
さて、そんな彼がミネソタから離れるのはレイカーズファンとして
ひっっっっっじょ〜〜〜〜〜ーーーに嬉しいのですが、
クリッパーズに行かれるのは大変困るのです。
ええ、それはもう困ります。
なので彼には東に出戻りしていただきたいのです。
という訳で今回は、バトラーはすごいよ!っていう記事でした。