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レイカーズを中心にNBAについて個人的に書いていくやつ

ロンゾについて

 みなさんおひさしぶりです。今回はロンゾの得点力について

識者()や新規レイカーズファンが好き勝手に言っていてムキー!!っときたのでそこら辺について記事を書いていきたいと思います。

 

 まず始めに、昨年のロンゾと1年目から所謂オールラウンダーと言われるような成績を残してきた選手について比較していきたいなと思います。

下の表は、ルーキーシーズンに10得点-5リバウンド-5アシスト

を達成した選手のリストとその成績です。ほんとはあと数人いますが、古すぎて対して知らないのでカットです(面倒くさいだけ)。

 

Player Age PTS REB AST 3P% 3PA/G eFG% FT% TS%
Lonzo Ball 20 10.2 6.9 7.2 30.5 5.7 44.0 45.1 44.4
Chris Paul 20 16.1 5.1 7.8 28.2 2.3 45.6 84.7 54.6
Jason Kidd 21 11.7 5.4 7.7 27.2 3.3 42.6 69.8 47.1
Magic Johnson 20 18.0 7.7 7.3 22.6 0.4 53.4 81.0 60.2
Michael Jordan 21 28.2 6.5 5.9 17.3 0.6 51.8 84.5 59.2
LeBron James 19 20.9 5.5 5.9 29.0 2.7 43.8 75.4 48.8
Ben Simmons 21 15.8 8.1 8.2 0 0.1 54.5 56.0 55.7
Anfernee Hardaway 22 16.0 5.4 6.6 26.7 2.3 48.9 74.2 53.1
MCW 22 16.7 6.2 6.3 26.4 3.0 43.1 70.3 48.0

 

どうでしょうか?

やはりマイケル・ジョーダンと高卒にしてこの成績を残しているレブロン・ジェームズは別格ですね。

また、ベンシモンズもFT以外は流石の一言だと思います。

 

ではロンゾはどうでしょう?やはり、、、低いと言わざるを得ないと思います。

しかし、低いとは言っても絶望的なのかと言われるとそうではないように感じます。

というのも、表を見ればわかるようにキッドと、高卒とはいえルーキーレブロンよりも3P%、eFG%共に高いということと、

ポイントゴッドと称されることもある正統派PGの頂点、CP%よりもルーキーシーズンの3P%が高く、eFG%も劣ってはいますが致命的な差ではないように感じるからです。

 

さて、では次はロンゾと現代のスターPGのルーキーシーズンと比較をして見たいと思います。得点力があると言われている選手とロンゾにはどれほどの違いがあるのでしょうか?

 

  ルーキーシーズン 2017-18シーズン
Player PTS 3P% 2P% eFG% PTS 3P% 2P% eFG%
Lonzo Ball 10.2 30.5 42.0 44.0        
John Wall 16.4 29.6 42.5 42.7 19.4 37.1 43.6 46.6
Chris Paul 16.1 28.2 46.4 45.6 18.6 38.0 53.2 55.0
Russell Westbrook 15.3 27.1 41.5 41.4 25.4 29.8 48.5 47.7
Stephen Curry   43.7 47.4 53.5 26.4 42.3 59.5 61.8
Dennis Smith Jr 15.2 31.3 43.6 44.7        
Kyrie Irving   39.9 49.1 51.7 24.4 40.8 54.1 56.8
De'Aron Fox 11.6 30.7 43.6 44.1        
Kemba Walker 12.1 30.5 39.2 41.1 22.1 38.4 46.9 51.6
Victor Oladipo 13.8 32.7 44.8 45.8 23.1 37.1 52.8 53.7
Ricky Rubio 10.6 34.0 36.3 39.8 13.1 35.2 45.1 47.6
Damian Lillard 19.0 36.8 46.9 50.1 26.9 36.1 50.1 51.9

 

 やはりというべきか、カリーとカイリーはルーキー時代から別格ですね。

 リラードもさすがも数字です。

では、他のPGと比べた時はどうでしょうか?

まず、今年のルーキーであるデニス・スミスとフォックスに対し、僅差で負けています。しかし彼らはロンゾほどのアシストもリバウンドもないですし

彼らと比べて、現時点でそこまでの差があるか?と言われると、甚だ疑問です。

 

また、オールスタークラスであるケンバ・ウォーカーのルーキー時代よりも

今年のロンゾの方が2P、eFG%共に高いというのは注目したいポイントだと思います。

何よりも!そのケンバウォーカーが、今年の成績でリラードと近しい確率でシュートを決めているという事実があります。

 

何が言いたいかって?

ロンゾボールは得点力に関してもまだまだのびる余地が大量に残されているってこと!!

 

そしてロンゾ自身自分に何が足りていないのかしっかり認識してる。

これはオフの彼の取り組みを見ている人なら理解しているはず。

 

 

ところで、なんで識者は1年目のロンゾとほぼ得点効率の変わらないイングラム

ことを絶賛し続けて、彼がどんどん伸びていくと思っているのに

ロンゾについては大して伸びないと思っているのだろうか。。。

 

 私としては、ロンゾにできないことがイングラムにはできる・そのポテンシャルがあるように、イングラムにできないことをロンゾはできるしそれを伸ばすこともできると思うんだけどな。。。。

まあ私は20年もNBAを見ている訳ではないし、そこらへんはわからないけどね。

 

 でも、現時点でロンゾの能力が今のスターPGのルーキー時代や

同年代のライバル達に全く敵わないということではないと証明できた?と思うから

 

 レイカーズファンの人

 レブロンファンの人

 

は安心して、新シーズンを楽しみにしていいと思う。

アンチは震えて眠レ。

 

 

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最後まで私の自己満足にお付き合いくださりありがとうございました。

それではまた次回!!